静かな佇まいの高谷池 |
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高谷池ヒュッテで受付をした後、昼飯を取り、ザックを小屋に置き火打山に向かう。
ヒュッテからは天狗の庭方面に写真を撮りながら木道をたどる。
高谷池から天狗の庭あたりは、雪渓が残りワタスゲやハクサンコザクラなど高山植物が咲き乱れている天上の楽園である。
天狗の庭の木道を離れ、火打山への尾根筋の道を登り、雷鳥広場辺りからガスが出てくる。
やっとのことで、『火打山』(2462m) 山頂に到達する。
ガスに覆われ残念ながら全く展望が利かない。(今年の夏は、スカットしない夏である。)
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ツガザクラ(高谷池) |
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コイワカガミ(高谷池) |
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コバイケソウ(高谷池) |
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高谷池(天狗の庭) |
高谷池(天狗の庭) [拡大表示] |
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ワタスゲの群落(天狗の庭) |
ワタスゲ(天狗の庭) [拡大表示] |
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チシマギキョウ(雷鳥広場付近) |
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ウサギギク(雷鳥広場付近) |
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雲行きも怪しくなってきたので早々に下山することにする。
高谷池ヒュッテの直前に雷を伴う夕立となったが、濡れねずみにならず小屋に入ることができた。
小屋の夕飯はカレーライスと桃の缶詰である。 沸かした飲料水しかなく、翌日苦労することになる。
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【 3日目 】
高曇りの空である。今日は妙高山に登って燕温泉に下り、山のいで湯で1泊する予定である。
ヒュッテ裏手の道から茶臼山を通り、尾根道を黒沢池ヒュッテに出る、この辺りも高山植物の多いところである。黒沢池ヒュッテ はドーム型の山小屋である。
黒沢池ヒュッテからは、いよいよ妙高への登りが始まる。
大倉山の鞍部である大倉乗越からの眺めを雲が多くてダメである。長助池分岐までは、残雪が残る歩きにくい道である。
長助池分岐からは、可なりキツイ登りである。しばらく登ると、周囲がダケカンバに変わり妙高山頂に出る。
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朝の火打山(高谷池ヒュッテより) |
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朝の妙高山(茶臼山付近より) |
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黒沢池から富士見平 |
黒沢池から富士見平 [拡大表示] |
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大倉乗越からの妙高山 |
黒沢池付近がらの妙高山 [拡大表示] |
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上から称明滝、光明滝 |
上から称明滝、光明滝 [拡大表示] |
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【 4日目 】
朝一番で温泉に入り山の出で湯を楽しんだ後、バスで赤倉スキー場やゴルフ場を通り抜けて妙高山麓の関山駅に出る。
関山は豪雪で知られたところ、夏の太陽の下、明るい佇まいの山麓の村である。
関山駅から信越線で長野駅に出る。長野駅前で信州蕎麦を食い東京へと帰る。
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燕温泉(針村屋) |
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