山旅日記
丹沢主脈縦走
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山行日:2008年5月22日~23日
山 域:丹沢山塊
標 高:塔ノ岳(1491m) 丹沢山(1567m)
蛭ガ岳(1673m)
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【1日目】5月22日 | |
新宿駅=渋沢駅=大倉 |
大 倉08:35 | |
駒止茶屋10:30-10:40 | |
立花山荘12:10 | |
塔ノ岳13:50-14:20 | |
丹沢山(みやま山荘泊)15:30 | |
【2日目】5月23日 | |
丹沢山05:50 | |
蛭ヶ岳07:40-08:00 | |
姫 次09:40-10:30 | |
青 根12:40 | |
青根=三ッ木=橋本駅= |
新宿駅 |
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蛭ヶ岳より檜洞丸・富士山方面を望む
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丹沢主脈縦走は今回で4回目である。最初にこのコースを歩いたのは高校生(1961年元旦)ころである。
【 1日目 】
新宿駅から小田急線で渋沢駅に、バスで大倉へ。大倉バス停 から車道を歩き大倉尾根の登り口につく。杉林のジグザグ道をしばらく登ると尾根にでる。見晴茶屋から急な道となり、堀山ノ家で休憩をとる。
ここからは、赤土の急登(馬鹿尾根)となる。
滑りやすい道をしばらく登ると立花に着く、ここからは眺めの良い所であるが、今日は下界(渋沢市街)が霞んで見える。
馬の背の痩せ尾根を渡り、鍋割山稜からの道を分けると塔ノ岳も間近である。
ここでトラブル発生! 急に右足のふくらはぎが痛くなり歩行困難になる。足をマッサージをしたりしてしばらく休む。
どうにか歩けるよになったので、右足を引きずり引きずり頂上への階段を登り塔ノ岳にようやく到着。
『塔ノ岳』(1491m) からの展望は霞が掛かっていてあまりよくない。
お湯を沸かし即席ラーメンを作り昼飯にする。尊仏山荘でコーヒーを飲みながらしばらく休む。
最悪、尊仏山荘で泊まる覚悟をしたが、足の調子も良くなってきたので、予定通り丹沢山に向かうことにする。
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大倉尾根より表尾根方面 |
見晴茶屋付近 [拡大表示] |
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塔ノ岳から少し下り、登り返すと竜ガ馬場に出る、ここで休憩。 竜ガ馬場からは程なくして丹沢山に着く。
『丹沢山』(1567m) は立木に囲まれた平坦な山頂である。山頂も右手にみやま山荘が建っている。
早速、宿泊手続きをして夕飯まで缶ビール飲み、足のマッサージをする。足のトラブルがあったが、ま~何とか辿り着いた。
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【 2日目 】
足は問題なさそう・・一安心である!
薄日がさす朝である。丹沢山山頂からは早戸川乗越に一旦くだってから再び不動ノ頭へ登る。不動ノ頭から棚沢ノ頭を経て鬼ヶ岩までの尾根道は丹沢山塊の中でも我輩のお気に入り道である。
昔しと違い、到るところで崩壊が起こっている鬼ヶ岩のクサリ場を慎重に下り、蛭ヶ岳を目指して再び登る。
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朝の丹沢山頂 |
朝の丹沢山頂 [拡大表示] |
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丹沢山より不動ノ頭を望む |
丹沢山より不動ノ頭 [拡大表示] |
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『蛭ヶ岳』(1673m) 頂上からの展望は、富士山をはじめ丹沢山塊の山々が望まれる。
蛭ヶ岳山荘の親父としばらく立ち話をてから、姫次 に向かって下る。
どんどん下っていくと原小屋跡、少し登って 『蛭に注意!』の看板が立いる 姫 次 の着く、ここからは、いま登ってきた蛭ヶ岳を見ることができる。
ここでお湯を沸かし即席五目御飯で昼飯にする。
黍殻山の手前の避難小屋付近から 青根 に下る道(あまり人が歩いていない道である)を1時間半ほどで林道にでる。
しばらく歩くと人家が点在する青 根の集落である。集落の道を行くと 青根バス停 に出る。
三ッ木行きバスが来るまでの時間があるので、近くの酒屋兼雑貨屋で缶ビールを買い、近くの神社の境内で一服する。
青根からは三ッ木でバスを乗り換え京王線の橋本駅に、後は新宿まで直通である。その後、足のトラブルも起こらず無事縦走することが出来た。
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棚沢ノ頭付近より蛭ヶ岳 |
棚沢ノ頭付近より蛭ヶ岳 [拡大表示] |
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蛭ヶ岳より檜洞丸・富士山方面を望む |
蛭ヶ岳より檜洞丸・富士山 [拡大表示] |
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