山旅日記
三 頭 山
|
山行日:2008年10月16日
山 域:奥多摩
標 高:三頭山(1524m) 槙寄山(1188m)
|
|
【日帰り】10月16日 | |
新宿駅=五日市駅= |
都民の森09:35 | |
鞘口峠10:05 | |
三頭山11:10-11:40 | |
避難小屋12:00 | |
槙寄山13:10 | |
西原峠13:15 | |
仲ノ平14:05 | |
数 馬14:30 | |
=五日市駅
|
|
三頭山山頂から雲取山を望む
| |
|
【 日帰り 】
秋もたけなわ、天気も良いので久しぶり三頭山に登ろうと思い立つ。
武蔵五日市駅からバスは南秋川沿いに昔は数馬まであったが、近頃は「都民の森」まで行ける。
都民の森から30分ほどの登りで御前山と三頭山を結ぶ尾根上にある鞘口峠に着く。三頭山へは左へ尾根伝いの急な登りを行くことになる。
《ひと言》
三頭山の中腹には、2007年3月に東京都檜原「都民の森」の「大滝の路」が造られている。森林セラピーロードに認定された。
「大滝の路」は全長1kmのコースで、散策路にはウッドチップが敷かれ歩きやすくなっている。周囲は針葉樹や広葉樹の大自然に囲まれ、落差35mの三頭大滝がある。
(「都民のセラピーの為」と言う名目の自然破壊でもある!!)
|
県民の森 |
県民の森 [拡大表示] |
|
鞘口峠 |
鞘口峠 [拡大表示] |
|
ブナの紅葉の中を行く |
ブナの紅葉 [拡大表示] |
|
急な尾根道を喘ぎ喘ぎ登る、やがてブナの原生林を行くようになると登りもゆるやかになり頂上も近い。東峰を南に巻き、少し登ると中央峰三頭山(1524m)山頂に着く。
山頂からの展望は北に雲取山、西に富士山(雲の上から頂上部分)を望むことができる。昼には少し早いが昼飯にする。
(三頭山は東峰と三角点がある中央峰と西峰がら成り、この名が付いた)
|
三頭山山頂の我輩 |
三頭山山頂の我輩 [拡大表示] |
|
三頭山より雲取山を望む |
雲取山を望む [拡大表示] |
|
三頭山より富士山を望む |
富士山を望む [拡大表示] |
|
三頭山を後にし西原峠まで笹尾根を歩くことになる。少し下ったところに避難小屋がある鞍部に着く、鞍部の左に「都民の森」に下る道がある。
鞍部から少し登ると大沢山である。大沢山からは明るいなだらかの道を槇寄山まで下る。
(浅間尾根は三頭山から南東につづく尾根で、槇寄山、西原峠、笹ガ峠嶺、笛吹峠、生藤山へと長い尾根である)
|
小奇麗な三頭山避難小屋 |
三頭山避難小屋 [拡大表示] |
|
槙寄山山頂 |
槙寄山山頂 [拡大表示] |
|
西原峠 |
西原峠 [拡大表示] |
|
槇寄山をちょと下ると西原峠である。西原峠からは暗くて急な下り道、途中で不思議な「国定忠治が遠見した木」木標を発見したりして、仲ノ平に辿り着く。
仲ノ平バス停の時間を見ると、まだ時間があるので数馬まで歩くことにする。
《ひと言》
国定忠治が遠見した木は国定忠治は関八州見廻組からお尋ね者となり、赤城の山を下り逃げる途中、追っての動向を木に登り偵察した。ホントかどうか怪し?
兜造屋根は武蔵,北信濃,南甲斐などの寄棟(よせむね)造の農家にみられる形式。 蚕室として用いる屋根裏の通気・採光のため,妻の部分の屋根を切り上げ,壁面に開口部を設けたもので,この切上げ破風の部分の形が兜に似ている。
|
国定忠治が遠見した木 |
国定忠治 遠見の木 [拡大表示] |
|
仲ノ平付近の兜造屋根の民家 |
仲ノ平付近の兜造の民家 [拡大表示] |
|