山旅日記

谷 川 岳
山行日:2009年8月18日~19日
山 域:上越国境
標 高:谷川岳(トマの耳)(1963m)
 【1日目】8月18日
 高崎駅=水上駅=
 谷川ロープウエイ駅=天神峠09:15
 熊穴沢避難小屋10:00-10:10
 肩ノ小屋11:50
 谷川岳(トマの耳)12:10-12:30
 肩ノ小屋12:40-13:10
 熊穴沢避難小屋14:00-14:10
 谷川ロープウエイ駅14:50
 =水上温泉(泊)
 【2日目】8月19日
 水上温泉
 水上駅=高崎駅


トマの耳よりオキの耳・一ノ倉岳・茂倉岳を望む

 久しぶりの谷川岳である。20年ほど前にマチガ沢出合・巌剛新道から谷川岳に登り天神平に下ったことを思い出す。


【 1日目 】

 東京駅から新幹線で高崎駅、各駅停車で水上駅に、水上からバスで谷川岳ロープウェイ駅に、ロープウェイで天神平駅に登山リフトを乗継で天神峠へ。

天神峠(1480m) からは、峠の展望台からは雲間から谷川岳が見え隠れする。
ここからいよいよ尾根歩き、尾根道を下ると天神平からくる道と合わさり、ブナとシャクナゲの間進むと、やがて熊穴沢避難小屋に出る。 熊穴沢避難小屋 で休憩にする。

天神峠
熊穴沢避難小屋
天神尾根第一見晴より谷川岳
天神尾根第一見晴より [拡大表示]
天神尾根より万太郎山
天神尾根より万太郎山 [拡大表示]
天神尾根より熊笹斜面
天神尾根より熊笹斜面 [拡大表示]

 尾根道はだんだん灌木帯の急登となり、幾つかのピークを越え、天狗ノ腰かけ岩を過ぎると熊笹の草原となる。
右側に急峻な西黒沢の源頭が大きく広がる。急勾配がしばらく続き、第一見晴に出る。 広いガレた道となり、両側に張られたロープに従い高度を稼いで行くと肩ノ小屋に出る。

肩ノ小屋 の裏手の道を登ると、10分足らずで谷川岳の双耳峰の一つトマの耳に着く。

『谷川岳(トマの耳)』(1963m) 頂上からは360度の大展望(上越国境の山々)。 北側の絶壁の下を恐々覗くと雪渓が残るマチガ沢が見える。
となりのピークは オキの耳(1977m) であるが今回は割愛する。

頂上からの展望を楽しんだ後、肩ノ小屋にもどり、お湯を沸かしパンとコーヒーで昼飯にする。

帰りは、今来た道を天神平へ下る。

谷川岳肩ノ小屋
谷川岳トマの耳
トマの耳よりオキの耳・一ノ倉岳・茂倉岳を望む
オキの耳・一ノ倉岳方面 [拡大表示]
トマの耳よりマチガ沢を覗く
マチガ沢を覗く [拡大表示]
オキの耳と夏雲
オキの耳と夏雲 [拡大表示]
上越国境尾根と万太郎山方面
上越国境尾根 [拡大表示]

 日帰りの予定であったが、水上温泉に泊まることにする。水上駅前の観光案内所で旅館を予約する。

駅から10分ほど歩いた所に旅館である。早速、温泉に浸かり疲れを癒し、
日本酒で一杯 あ~極楽極楽・・


【 2日目 】

 旅館の女将に見送られ水上駅へ、水上からはのんびりと鈍行で高崎に出て、高崎から小田原行の特快に乗る。

 
谷川温泉(利根川)
谷川温泉(利根川)[拡大表示]


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