山旅日記
大 菩 薩 峠
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山行日:2011年10月27日
山 域:奥秩父
標 高:大菩薩峠(1897m) 大菩薩嶺(2057m)
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【日帰り】10月27日 | |
新宿駅=甲斐大和駅= |
上日川峠08:55 | |
福ちゃん荘09:30 | |
大菩薩峠10:15-10:30 | |
雷 岩11:15 | |
大菩薩嶺11:25 | |
丸川峠12:40-12:50 | |
裂 石(大菩薩登山口)14:30 | |
=塩山駅=新宿駅 |
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大菩薩峠から富士山を望む(手前は大菩薩湖)
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昔は夜行日帰りか一泊二日の行程であったが、今回は日帰りで晩秋の大菩薩峠を楽しむことが出来る。
【 日帰り 】
甲斐大和駅から休日のみ運行(一部平日あり)の上日川峠行バスに乗り、1時間ほどで快晴の上日川峠に降り立つ。
上日川峠からは広葉樹林の車道を進み唐松尾根分岐点の福ちゃん荘に着く。
福ちゃん荘からは大菩薩嶺の裾を巻くように富士見山荘通り、暫く歩くと車道も終りとなる。
ここから山道となり、針葉樹の山肌を巻く道が草斜面に変わるて来ると介山荘が建つ大菩薩峠はもう間近である。
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上日川峠(ロッジ長兵衛) |
上日川峠 [拡大表示] |
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福ちゃん荘 |
福ちゃん荘 [拡大表示] |
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富士見山荘から富士山 |
富士見山荘から富士山 [拡大表示] |
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大菩薩峠(1897m)に着く。昔に泊ったことのある介山荘(新築して大きくな小屋に)がある。
峠の方向指示盤の先には中里介山文学碑があり、その先の親不知ノ頭を登る。いったん賽の河原に下り、再び雷岩で登る大菩薩嶺まで稜線がつづいている。
晩秋の澄みきた空の下、稜線からは眼下に上日川ダム(大菩薩湖)、遠く富士山・南アルプスの峰々などが見渡せる。
《ひと言》
上日川ダム(大菩薩湖)は、富士川水系日川に建設されたダム。高さ87mのロックフィルダムで、発電用ダムである。
揚水式水力発電所・葛野川発電所の上部貯水池を形成。下部貯水池・葛野川ダム(松姫湖)との間で水を往来させ、最大120万kwの電力を発電する。
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介山荘 |
介山荘 [拡大表示] |
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大菩薩峠頂上 |
大菩薩峠頂上 [拡大表示] |
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大菩薩嶺まで続く稜線 |
大菩薩嶺まで続く稜線 [拡大表示] |
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眼下に上日川ダム(大菩薩湖) |
眼下に上日川ダム [拡大表示] |
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霊峰 富士山を望む |
霊峰 富士山を望む [拡大表示] |
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遠く南アルプスの峰々 |
遠く南アルプスの峰々 [拡大表示] |
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展望を楽しみながら稜線歩き唐松尾根分岐の雷岩にでる、そのまま黒木の中をひと登りすると大菩薩嶺につく。
大菩薩嶺(2057m)山頂は樹木にかこまれいて展望はない。
ここからは丸川峠までは苔むす原生林の道が続く、暫らく歩くと原生林がカラマツ林に変わるころ青色の山小屋が見えてくる。
丸川峠は小広い草原が広がり、青く塗られた古びた素朴な山小屋まるかわ荘がある。
裂石への下りは、峠から草原をたどり痩せ尾根を、途中から急なカラマツ林の中を下るようになる。
尾根を下りてからは沢沿いの道になり、堰堤を幾つか越えて水道取入口を過ぎれば裂石への車道に出る。
わずかで塩山行のバスが出る大菩薩登山口バス停に着く。
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静かな大菩薩嶺山頂 |
大菩薩嶺山頂 [拡大表示] |
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"ススキの草原" 丸川峠より富士山 |
丸川峠より富士山 [拡大表示] |
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丸川峠 |
丸川峠 [拡大表示] |
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丸川峠「ポッンと一軒屋」まるかわ荘 |
丸川峠 まるかわ荘 [拡大表示] |
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