山旅日記

奥高尾縦走
山行日:2012年05月07日
山 域:奥高尾
標 高:陣馬山(857m) 影信山(727m)
    高尾山(599m)
 【日帰り】5月7日
 新宿駅=京王高尾駅=
 陣馬高原下08:30
 和田峠09:30
 陣馬山10:15-10:30
 明王峠10:50
 影信山12:00-12:30
 小仏峠13:00
 城 山13:30
 高尾山14:20-14:30
 琵琶滝
 高尾山口15:30
 京王高尾山口駅=新宿駅


陣馬山山頂から富士山を望む

 この奥高尾縦走コースは2005年から毎年春になると歩いている。毎回タイム測定して体力の衰え自覚しつつ、夏山の計画を立てる目安にしている。


【 日帰り 】

 京王高尾駅から陣馬高原下行きのバスに乗って、終点でおりる。(バスは恩方第2小学校に通学する小学生で混雑)
ここから陣馬街道を和田峠まで案下川沿いに歩く。和田峠から先は神奈川県藤野町から山梨県上野原市方面に通じている。 和田峠からは階段状の尾根を一気の登り陣馬山にでる。

陣馬山(857m)カヤトの原が広がる山頂から富士山、丹沢、奥多摩の山々など見晴ことができる。
また、山頂には(無粋な)コンクリート製の馬の像がある。(戦国時代、武田信玄が北条氏照の滝山城攻め時、陣を張ったところから、陣馬(又は陣場)という説がある)

陣馬高原下バス停
陣馬高原下の村落(右へ和田峠)
陣馬高原下の村落 [拡大表示]
和田峠(陣馬街道 藤野方面へ)
和田峠頂上 [拡大表示]
陣馬山頂上
陣馬山頂上 [拡大表示]
陣馬山頂上
陣馬山頂上 [拡大表示]

 山頂の展望を満喫した後、ここから影信山・小仏峠を越え高尾山に至る奥高尾縦走コースが始まる。
東南に向かい新緑のゆるやかな起伏の道をたどって行く。程なくして茶店(廃業?)のある明王峠に出る。
ここで右に相模湖への道を分け、程よい起伏のある道(尾根道、脇道等の)を登り下りしながら、やがて最後のひと登りで影信山の到着。

陣馬山頂上
若葉 [拡大表示]
明王峠茶屋跡に咲く遅咲きの桜
明王峠茶屋跡 [拡大表示]
明王峠付近に咲く花

 影信山 (727m)からは南に展望が開け八王子市街地、遠く東京方面などが見渡すことができる。(影信山には休日に開く茶店があり、ナメコなどキノコ汁が名物と聞く)
山頂のベンチでのんびりと昼飯を摂った後、小仏峠に下る。

 小仏峠は旧甲州街道の西に小原宿、東に小仏宿を控え難所であった。今はハイカーが時たま通る静かな峠である。峠から縦走路は城山への登りとなる。

影信山山頂
影信山山頂 [拡大表示]
影信山からの展望
影信山からの展望 [拡大表示]
影信山からの展望
影信山からの展望 [拡大表示]
影信山の茶店
影信山の茶店 [拡大表示]
小仏峠頂上の狸
小仏峠頂上 [拡大表示]
小仏峠付近から相模湖を俯瞰する
小仏峠付近から相模湖 [拡大表示]

 小仏峠からはわずかの登りでパラボラ・アンテナの脇を通り城 山山頂に出る。遅咲きの山桜のを見ながら一休みする。

遅咲きの山桜が咲く城山
城山山頂 [拡大表示]
城山から高尾山を望む
城山から高尾山を望む [拡大表示]
一丁平付近
一丁平付近 [拡大表示]

 城山からは一丁平を通り、少し下って、再び最後登りを登り切って高尾山に出る。

高尾山(599m)の山頂は甲斐、武蔵、相模をはじめ十三州見晴台と呼ばれ、富士山、丹沢、奥多摩の山々を望むことができる。

高尾山からの下山道は表参道、琵琶滝、稲荷山、蛇滝の4コースがあるが、今回は琵琶滝コースを下る。
緑が深い木々にかこまれた沢沿いの道をゆく、途中の水行修験道場がある琵琶滝を通る。
高尾山ケーブル駅が見えてくると高尾山口である。

ちょこと蕎麦屋に寄り「ざる蕎麦と生ビール」で疲れを癒す。

高尾山山頂(十三州見晴台)
高尾山山頂 [拡大表示]
水行修験道場の琵琶滝
琵琶滝 [拡大表示]
高尾山口付近


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