山旅日記
唐松岳・五竜岳
Page= 1
山行日:2013年8月7日~10日
山 域:北アルプス(後立山連峰)
標 高:唐松岳(2696m) 五竜岳(2814m)
 【1日目】8月7日
 東京駅=長野駅
 八方池山荘10:45
 第三ケルン・八方池11:30-12:00
 丸 山14:00-14:10
 唐松岳頂上山荘(泊)15:10
 【2日目】8月8日
 唐松岳頂上山荘06:00
 最低鞍部07:30-07:40
 五竜山荘09:15-10:30
 五竜岳11:50-12:20
 五竜山荘(泊)13:50
 【3日目】8月9日
 五竜山荘05:40
 大遠見山07:30-07:40
 小遠見山08:40-09:20
 アルプス平10:20
 白馬五竜=神城駅=
 長野駅(泊)
 【4日目】8月10日
 長野駅=東京駅


ガスの合間から五竜岳(白岳手前から)

【 1日目 】

 今年の夏は早く梅雨が明けたはずなのに? その後なかなか天気が安定せづようやく夏らしくなってきたので山登りの準備を開始する。


 久しぶりの長野新幹線、つい7~8年前までは良く出張で乗っていた。

 長野駅から定期高速バスで八方へ、そこからゴンドラとリフトを乗り継いで 八方池山荘(1850m)に到着する。 (これが東京から一番早く着く)
八方尾根には30年ぐらい昔、スキーに来てデコボコの斜面を転びながら雪だらけになってスベッタことを思い出す。

リフトで簡単の来られる関係で八方池山荘から八方池まではハイキング客が多い。(我輩もそうして楽をした)

尾根の左側の通る登山道を鹿島槍や五竜岳とハイキング客のお尻を眺めながら第二ケルンへ登る。
第三ケルンで眼下に 八方池、正面に白馬三山が眺めながら昼飯(ぶどうパンと魚肉ソーセージ)にする。

八方尾根リフト乗り場(兎平附近)
八方尾根リフト乗り場 [拡大表示]
第三ケルンへの道
第三ケルンへの道 [拡大表示]
第三ケルンへの道
第三ケルンへの道 [拡大表示]
八方池手前より白馬三山
八方池手前より白馬三山 [拡大表示]
八方池
八方池 [拡大表示]
イブキトラノオと不帰ノ嶮
ニッコウキスゲの群落 [拡大表示]

 昼飯後、尾根道から八方池まで下り、池に写る白馬三山を見て、再び尾根道に戻る。
八方池を過ぎるとようやくハイキング客もいなくなり登山者だけとなる、ダケカンバの茂った下ノ樺、上ノ樺まで、この辺りが八方尾根では一番キツイ登りである。
喘ぎ喘ぎ登ると、未だかなり雪が残る扇雪渓から丸山にたどり着く。
ここで一休み、丸 山(2420m)からの眺めは、白馬三山、特に 不帰ノ嶮 はなかなかの迫力である。

丸山への登山道
丸山への登山道 [拡大表示]
シナノキンバイ
丸山ケルン手前の雪渓
丸山ケルン手前の雪渓 [拡大表示]
丸山ケルン付近
丸山ケルン [拡大表示]
丸山ケルンより不帰ノ嶮
丸山ケルンより不帰ノ嶮 [拡大表示]

ここからは、八方尾根最後の登り、露岩帯を過ぎると程なく稜線に、そこに今日泊まる 唐松岳頂上山荘 が建っている。
山荘は本館と別館の2棟からなる大きな山小屋である。本館の方が料金が高い。 (理由をつらつら考えには、本館には食堂や喫茶室があり便利である。因みに我輩は無論料金の安い別館である。)

山荘でしばらく休んでから、多少ガスがあったが、まだ夕飯までたっぷり時間があるので唐松岳を往復(30分)することにする。
『唐松岳』(2696m) 山頂はガスのため残念ながら何も見えず。すぐに山荘へ戻る。

夕食後、運よくガスが切れ、寒くなってきた日没前の唐松岳と五竜岳の姿を見ることができた。

唐松岳山頂での我輩
ガスが切れ唐松岳現る
ガスが切れ唐松岳現る [拡大表示]
夕暮れの五竜岳
唐松岳頂上山荘 [拡大表示]


© Wild Mouse 2013


inserted by FC2 system